報告上手はPMやメンバーなど相手次第で報告内容を切り替えている!

仕事としてのシステム開発は、多くの場合は複数名で行うチームプレーとなりますので、チーム内連携のために様々な報告が飛び交います。 ただ業務報告をする場合には、誰彼構わず一辺倒の報告をしているようではいけません。報告上手と呼ばれる人は、相手の属性というか、相手の知りたいことを鋭く意識しているものです。 相手が知りたいことを報告するのが基本 まず報告を行う際の大前提ですが、報告とは自身が報告したい内容を述べるのではなく、相手が知りたいと思っているだろう内容を報告するのが本質です。つまり自分本位ではなく、相手本位の行為なのです。...

2019年も半分が過ぎまして(梅雨どきの中間報告)

時が過ぎるのは早いもので、2019年も7月に突入し、あっという間に1年の半分が終わってしまいました。ということで・・この半年間を振り返ってみたいと思います。 新入社員の入社 4月には新入社員が入社し、当社としては初の外部機関を利用しての研修を行いました。対象言語はJAVA。内容としてはコンピュータ基礎からプロジェクト型演習まで実施され、結果としてまぁまぁ満足のいくものとなりました。 2020年卒の新入社員の採用が決まれば、来年も外部研修を利用したいと思っております。...

IT業界でこの10年で変わったこと(開発環境や職業イメージなど)

ソフトウェア界隈も、昔は”電子計算”や”情報処理”などと呼ばれていたものが、今ではITという言葉で表現されることも多くなりました。 IT産業が生まれたのはここ数十年であり、製造業や小売業などの歴史ある業界と比較すると、まだまだ最近始まった業界。それでもここ10年ほどを見ても変化してきたこともあるので、2010年ごろと2020年ごろを比較したIT業界の変化について、いくつかのジャンルに分けて書いていきたいと思います。 労働環境...

新米プログラマーが犯しがちな読みにくいソースコードの事例

プログラミングはある種”慣れ”のようなものが大事になってきます。理論よりも経験と言うべきでしょうか、経験を積むことで、徐々に洗練された美しいソースコードが書けるようになるものです。 ですがこれからプログラマーとして働いていく上で、新米プログラマーがよくやってしまいがちな、ソースコードを読みにくくする行為も、知っておいて損にはなりません。 新人プログラマーが書く読みにくいソースコードの事例を、いくつか挙げていきたいと思います。 インデントされていないソースコード...

開発スケジュールの遅れ(工程遅延)を取り戻すためにやるべきこと

開発スケジュールは遅れるもの。という常識を持ってはいませんでしょうか? 本来スケジュールは遵守するものであり、工程遅延はあってはならないものです。 ですが悲しいかな・・遵守すべき開発スケジュールが遅れてしまうことは多々発生します(きっと現時点も日本のどこかでは工程遅延により炎上プロジェクトが生まれていることでしょう)。 ですが実際にスケジュールが遅れてしまえば、なんとかしてリカバリするしかありません。今回は工程遅れが生じた際に、SEとしてやるべきことについてご説明していきます。 残業する...

当社初の外部研修(新入社員用)を終えて・・

以前のお知らせでもお伝えしましたが、4月より新入社員が入社してきており、現在は研修期間中となります。 そして今年から新入社員研修は外部の研修期間を利用することになった当社。期間にして4月8日~6月6日の38営業日の間、Java研修をみっちり受講してきました。 今回はその様子をお伝えできればと思います。 受講内容 外部機関の研修ですので、様々なソフトウェア企業の新入社員が集まり、一つのクラスをつくってJava講習を行います(講師はメインとサブの2名体制)。 研修カリキュラムについては以下の通り。 コンピュータ基礎(3日)...