IT業界とは?業務内容は大きく3つの分野に分かれます

2000年ごろにITバブルが盛り上がり、昨今ではAIテクノロジーの発達やプログラミング教育などで、何かと話題を集めることになったIT業界。 IT業界とは、平たく言うとIT(インフォメーションテクノロジー)を駆使して事業を行っている企業で形成される業界のことですが、大きくは3つの業務形態にジャンル分けすることができます。 IT業界って何? と疑問を抱えている人に向けて、IT業界として分類される3つの分野をご説明していきたいと思います。 ITベンチャー界隈...

システムエンジニアの服装について。スーツ着て働く必要ある!?

ホワイトカラーの人たちの業務中の服装は、ホワイトカラー[白い襟]という名の通りスーツを着て働くのが一般的です。 カスタマーエンジニアや技研系エンジニアなどは作業服を着ていたりしますが、システムエンジニアであればスーツを着て働いている人が多いです。ただ生産性のことを考えると、スーツではなくもっとカジュアルな格好の方がよっぽど良い仕事ができるのではないでしょうか。 ということでエンジニアが普段働く服装の話をしてきたいと思います。 カジュアルな格好でよいのではないだろうか...

IT業界でこの10年で変わったこと(開発環境や職業イメージなど)

ソフトウェア界隈も、昔は”電子計算”や”情報処理”などと呼ばれていたものが、今ではITという言葉で表現されることも多くなりました。 IT産業が生まれたのはここ数十年であり、製造業や小売業などの歴史ある業界と比較すると、まだまだ最近始まった業界。それでもここ10年ほどを見ても変化してきたこともあるので、2010年ごろと2020年ごろを比較したIT業界の変化について、いくつかのジャンルに分けて書いていきたいと思います。 労働環境...

東京都と名古屋市で比較するIT業界の市況感や人手不足感など

当社が東京都と名古屋市の二拠点での営業活動を行っている事情もあり、私自身もその二都市間を行ったり来たりしております。 そうするとソフトウェア業界における、東京と名古屋での感覚の違いみたいなものも敏感に感じ取ることができますので、今回は東京都と名古屋市で比較するソフトウェア業界のあれこれ(市況感とか、人手不足感とか)について、ご説明していきたいと思います。 システム開発案件の数 まずはシステム開発案件の数についてですが、こちらは想像に難くないでしょう。名古屋市と比較すれば東京都の方が圧倒的にシステムの需要は高いです。...

フリーランスのエンジニアは今後どんどん動きにくくなる

特定のソフトウェア企業に属することなく、開発プロジェクトに参画するフリーランスのエンジニア。個人事業主として自身の技術力を武器にして生計を立てている存在です。 このソフトウェア業界にはそうしたフリーランスのエンジニアが多数活躍しているのですが、だんだんと動きにくい環境となってきています。そうした流れは今後も加速し、ますます個人事業主として開発プロジェクトに入るのは難しくなっていくことでしょう。 フリーランスのエンジニアが動きにくくなってる理由 派遣法の問題 ソフトウェア開発の多くは、お客様先に常駐して開発を行うスタイルとなります。...

今後の中小ソフトウェア企業は営業力より採用力強化が成長の要になる

依然として人材不足が続く日本の経済界ですが、職種によってばらつきがあり、私たちが属するIT産業は人手不足も顕著です。昨今では幼年期からのプログラミング教育など、ようやくIT人材の育成に力を入れ始めた日本ですが、まだまだ現役のエンジニアは圧倒的に足りていないのが実情です。 中小のソフトウェア企業にとっては、今後は営業力よりも採用力を強化していくことが、会社を成長させていくための要となるでしょう。 仕事はあるが人はいない状態が続いているIT業界...