超絶忙しい開発業務でも、適度に気を抜くことのすすめ

システム開発における忙しさは、プロジェクトによってさまざまではありますが、中には慢性的に長時間の残業をしている現場もあったりします。 そうした現場に身を置いているSEは、心身ともに疲弊し、病気になったり精神疾患を患ってしまうこともしばしば。ですがそうした現場でも平気な顔して開発業務に取り組んでいるSEがいることも事実です。 前者と後者のSEでは何が違うのでしょうか? もともとの体力・気力の違いはあるかもしれませんが、もう一つは適度に気を抜けるかどうか、ということも重要になってくると私は思っています。...

評価の高いSEは「技術特化型」と「コミュ力重視型」のどちらかに分かれる

システムエンジニアの世界にも俗に言う”できる人”と呼ばれる人はいるわけですが、そうした有能なSEを見ていると下記のような二つのパターン・特徴に分けることができます。 技術特化型(技術力に定評のあるSE) コミュ力重視型(コミュニケーション力に定評のあるSE) それぞれのパターンのSEについてお話をしていきますので、これからSEを目指す方であれば、キャリアデザインのためにも知っておいて損はないでしょう。 技術力に定評のあるSE...

システムエンジニアなら取得しておきたい情報系国家資格

システムエンジニアを目指しているなら、もしくはシステムエンジニアとして仕事をしているなら、情報系の資格は取得しておいて損はないでしょう。 そこでSEなら取得しておきたい情報系の資格について「実際取得しているとどういった印象を持たれるか」ということまで含めてお話ししていきたいと思います。 ※資格と言うとベンダー系の民間資格と国家資格の2種類に分けられますが、今回は社会的信用度の高い国家資格に限定して話をさせていただきます。 ITパスポートはそこまで取得する必要なし...

報告上手はPMやメンバーなど相手次第で報告内容を切り替えている!

仕事としてのシステム開発は、多くの場合は複数名で行うチームプレーとなりますので、チーム内連携のために様々な報告が飛び交います。 ただ業務報告をする場合には、誰彼構わず一辺倒の報告をしているようではいけません。報告上手と呼ばれる人は、相手の属性というか、相手の知りたいことを鋭く意識しているものです。 相手が知りたいことを報告するのが基本 まず報告を行う際の大前提ですが、報告とは自身が報告したい内容を述べるのではなく、相手が知りたいと思っているだろう内容を報告するのが本質です。つまり自分本位ではなく、相手本位の行為なのです。...

開発チームのメンバーとしての”管理される能力”の大事さと磨き方

システムの開発プロジェクトを円滑に進めるには、PMやPLにおける高いマネージメント力は必要不可欠です。これは揺るぎのない事実でしょう。 ただ欲を言うならば、もう一つ欲しいものがあります。それはプロジェクトメンバーによる管理される能力。開発プロジェクトは「PM、PLによる管理能力」と「メンバー側の管理される能力」の二つが揃うと、とても強いチームとなります。 ということで、メンバーにとって必要な管理される能力について、ご説明していきたいと思います。 なぜ管理される能力が求められるのか?...

結局システムエンジニアだってバランス力が大事だよね

システムエンジニアに求められる能力。プログラミング能力・・設計能力・・工程管理能力・・顧客折衝能力・・などなど、その要素をあげればキリがありません。 ただひとつ言えるのは、どれかが絶対に必要ということもなければ、特定の一つだけを満たしていれば良いってことでもない。恐らくシステムエンジニアにとって一番必要なのは”バランス力”なのでしょう。 実務での開発業務は連係プレー なぜバランス力が求められるのかと言うと、仕事としてのシステム開発となるとチームでの連携プレーが求められるからです。 メンバーとしてのバランス力...