何時間もかける長すぎる進捗会議は本当に必要なのか?

システム開発におけるプロジェクトでは、しばしば進捗会議が開催されます。何をやるかといえば、工程表をベースにして、各担当者の進捗状況を確認し、プロジェクトの課題点や今後の予定などを共有していくものです。 この進捗会議、場合によっては2時間~3時間ほど続くこともあり、「これ本当に必要なの?」と思っているSEも多いことでしょう。進捗会議の必要性について、思うところを述べていきたいと思います。 進捗会議自体はとっても大事 時間のことはいったん脇に置いといて、進捗会議自体はとっても大事です。その理由は次の三点。...

ユーザー企業の社内SEになることのメリットとデメリット

システムエンジニアといっても、大手ソフトウェアベンダーのSEや、客先常駐で開発に従事するSE、自社プロダクトの開発に従事するSEなど、その働き方も様々です。そして同じシステムエンジニアでも、転職時に人気が高いのが社内SEという存在。 ※ここで言う”社内SE”とは、ソフトウェア企業の受託開発部門ではなく、ユーザー企業の社内システムを開発、保守していくエンジニアのことを指します。 今回はそんな社内SEのメリットやデメリットについて、ご説明していきたいと思います。 社内SEのメリット 開発環境が変わらない...

プログラミングスピードを速めるための4つのコツ

仕事をする上で大事なのが作業効率。ソフトウェア企業においても、従業員の作業効率は利益に直結する問題ですので、言うまでもなく、作業効率は高い方がいいです。 そしてプログラマーであれば、プログラミングスピードを速めることが、作業効率を高くするための、ひとつの要素となります。ということで、プログラミングスピードを速くする4つのコツについて、ご紹介していきたいと思います。 ツールを積極的に使用する テキストエディタはプログラミング専用エディタを利用...

残業過多になりがちなシステムエンジニアの特徴

システムエンジニアの労働環境は、一昔前と比較すれば、格段に良くなってきていると感じます。開発プロジェクトにも山場のようなものはありますが、徹夜をすることも稀ですし、月の残業時間がほぼゼロという現場も珍しくありません。 SEの残業時間が減少しているのは事実ですが(もちろんプロジェクトによって異なりますが・・)、同じ現場にいても毎日定時で帰れる人と、残業過多になる人がいます。残業が多くなってしまうことについては、会社側の配慮や、PMのマネージメント力に左右される部分ではありますが、個人的な要因も無いわけではありません。...

分からないことは本で調べるか、ネットで調べるか、どっちが効果的?

私たちシステムエンジニアという職業は、技術的な知見が広く深く求められる職業です。そのため新人エンジニアとしてデビューしたての頃は、分からないことも多く、調べ物をする機会も多くなることでしょう。 そこでどんな会社でも問題になるのが、「参考書で調べるか、インターネットで調べるか、どっちが良いのか問題」。どちらの主張にも言い分はあると思いますが、それぞれのメリットなども含めて、個人的な見解について、お話させていただこうと思います。 参考書で調べることのメリット 手間をかけて調べることで記憶に定着する...

IT人材の不足を解消するため、今注目されている3つの人材層

現在のIT業界は人材不足に悩まされています。それにも関わらずIT需要は高まりを見せており、近い将来は今以上の深刻な人材不足に陥ることが予測されます。 そこで課題になるのが、人口減という状況の中、どうやって不足するIT人材を補っていこうかということ。そうした課題を解決するべく、現在では以下でご説明するような3つの人材層に注目が集まっております。 60歳~65歳のシニア 少子高齢化という背景もあり、IT技術者も高齢化が進んでいるのは事実です。...