10年後にはCOBOLなどの汎用機系エンジニアが不足して貴重な存在に!?

オープン系システムが普及してからというもの、「COBOLなどの汎用機系システムはいずれなくなる」と言われるようになって長い年月が経過しました。各企業マイグレーションが進み、確実に汎用機系のシステムは減ってきてはいますが、決してゼロになったわけではありません。一部ではまだまだ現役で汎用機が動いています。 ただ汎用機系システムの減少に伴い、汎用機系エンジニアも同様に減少したため、今はちょうどバランスが取れています。しかし10年後にはCOBOLやRPGといった汎用機で使用される言語を扱えるエンジニアは確実に不足することになるでしょう。...

履歴書が丁寧に書かれているかどうかも採用を決める判断要素となる

日本ではまだまだ就職活動における履歴書は、手書きのものを用意するのが常識となっています。 就職活動中は何枚も履歴書を用意しなければならず、一枚一枚書くのはとっても大変。ましてや書き損じてしまえば一からやり直しです。私自身、ずーっと履歴書は電子化すればよいのにと思っていました。しかし当社の採用を担当するようになって、手書きであることの重要性を理解した気がします。 履歴書が丁寧に書かれているかどうかは、採用を決める上で大事な判断要素となるのです。 履歴書が丁寧に書かれているかどうかで人柄を判断する...

社内サーバーではなくデータセンターを利用するメリット

クライアントサーバータイプでのシステムを構築する場合、社内に自前のサーバー環境を用意することもありますが、企業によってはデータセンターの利用を選択することもあります。同じサーバなのに何が違うの?と思われるかもしれませんが、データセンターを利用するには以下のようなメリットがあるのです。 初期コストの削減...

今の時代に徹夜ばかりするSEは仕事の進め方が悪いだけ

システム開発の現場は長時間労働が多いことで有名ですが、それも一昔前のエンジニアの武勇伝のようなものが語り継がれているがゆえに、実際よりも誇張されている感はあると思います。 かつては2徹、3徹も当たり前だったようですが、今は「残業が多いと言われるシステムエンジニアの労働環境は本当に過酷なのか」でもご説明しているように、長時間労働は抑えようという動きが強いです。今の時代に徹夜ばかりしているSEは単純に仕事の進め方が悪いだけという見方もできます。 徹夜が許されるのは納期前だけ 今の時代、徹夜が許されるのは納期前だけだと思ってください。...

いつまでたってもメインフレーム・汎用機が無くならない理由とは

業務系の開発ではオープン系(WEB系含む)と汎用機系に分かれます。汎用機とは大型コンピュータのことで、一般的にはCOBOLやRPGなどの言語で動作しています。 汎用機からオープン系へのマイグレーションは徐々に進みつつあるのですが、まだまだ汎用機系の案件は根強く残っています。なぜいつまでたってもメインフレーム・汎用機が無くならないのかについて、ご説明していきたいと思います。 コストがかかる...