テスト工数を削減するにはデバッグしながらコーディングしよう

システム開発の進行上、踏むべき手順として正しいか正しくないかという点を論じたいわけではありませんが、仕事としてシステム開発をする上では、予算の関係もあり、開発工数を抑えることはSEとして努力すべきことです。 そしてテスト工程での工数を削減するには、(現役のプログラマーとしては当たり前かもしれませんが)デバッグしながらコーディングをするとよい、という話をしていきたいと思います。 現代の開発環境だからこそデバッグしながらのコーディングが可能...

新人エンジニアがいち早く成長するために必要な思考・取るべき行動

どんな社会人でも必ず新人の頃があるもので、それはシステムエンジニアでも同じです。新人のころは皆だいたい同じようなレベルからスタートするのですが、面白いことに、年数が経つにつれて成長する人とそうでない人の差は大きくなっていきます。 成長の度合いの差は、本人の思考や考え方次第で大きく変わってくるものです。今回は新人エンジニアがいち早く成長するために必要な思考や、取るべき行動についてご説明していこうと思います。 知らないことは恥ずかしがることなくどんどん質問しよう...

自社SEにうつ病を発症させないために会社側がやるべき取り組み

年々増加の一途をたどる”うつ病患者”の数。IT業界でも対人関係から起こる過度なストレスや、過酷な労働環境が原因で、うつ病と診断されメンタルを壊してしまう技術者が一定数存在します。 うつ病をはじめとした精神疾患は、怪我のように一定時間が経過すれば治るものではなく、完治させることが難しい病気。一度でもかかってしまうと、再発を起こす可能性も高い厄介な疾患です。 少しでも心を壊してしまうシステムエンジニアが減るように、会社側ができる努力について書いていきたいと思います。 所属エンジニアを一人で常駐させない...

システムエンジニアなら個人情報に対するセキュリティ意識を高く持とう

システムエンジニアはその業務の特性上、お客様が抱えている個人情報のデータにアクセスする機会も多く、個人情報を持ち出そうと思えば持ち出せる環境下にいます。仕事場自体がお客様先ということも珍しくありません。 ただし通常はお客様との間で業務委託契約を結ぶ際に、業務上で知りえた情報は外部へ漏らさない旨の取り決めを交わします。そのためよっぽど悪意がない限り、故意に個人情報を持ち出すことはないでしょう。ただし故意でなくとも過失によって個人情報が流出してしまうケースが多々あります。...

将来を考えるならヘルプデスクで満足してはいけない

IT業界にも開発系のエンジニアがいれば、インフラ系のエンジニアもいます。はたから見ればコンピュータに詳しい業種として、ITエンジニアとして一括りにされてしまいがちですが、その中にはお客様のシステム運用をサポートするヘルプデスクという役割も存在します。 ヘルプデスクも世の中にとってはなくてはならない役目ですが、将来のことを考えるならヘルプデスクで満足してはいけません。 ヘルプデスクで満足してはいけない理由 ヘルプデスクの仕事をやり続けてはいけない理由を率直に言うならば、エンジニアとしての成長が見込めないからです。...