新人エンジニアがいち早く成長するために必要な思考・取るべき行動

どんな社会人でも必ず新人の頃があるもので、それはシステムエンジニアでも同じです。新人のころは皆だいたい同じようなレベルからスタートするのですが、面白いことに、年数が経つにつれて成長する人とそうでない人の差は大きくなっていきます。

成長の度合いの差は、本人の思考や考え方次第で大きく変わってくるものです。今回は新人エンジニアがいち早く成長するために必要な思考や、取るべき行動についてご説明していこうと思います。

知らないことは恥ずかしがることなくどんどん質問しよう

これまで学校で情報処理について勉強してきたとはいえ、開発の現場に出てみると分からないことがたくさん出てくると思います。ただし分からないままでは仕事を進めることができません。

新人の頃は先輩エンジニアと一緒になって開発プロジェクトに従事することになるでしょうから、分からないことはどんどん質問しましょう。”知らない”ということは恥ずかしいことではありません。新人なのですから知らないことは当たり前で、日々の業務を通して覚えていけばよい話なのです。

「先輩社員も忙しそうにしているから・・」と、質問することを遠慮する必要はありません。後輩を指導することも、先輩エンジニアとしての立派な仕事なのです。また「知らないと思われたくない」などの変なプライドは捨てましょう。

自分が効率よく成長するためにはどうするか? を考えれば、知識のある先輩から教わるのが一番手っ取り早いものです。ただしその都度質問ばかりしていると「まとめてから質問してくれ」と指導されることもあります。できるだけ質問タイムを一度で終わらせられるよう、質問事項はあらかじめまとめておくとよいでしょう。

毎日少しずつでも何かを覚えるようにしよう

業務を遂行する上で分からないことがあれば、先に説明したように先輩社員にどんどん聞いてもらえればよいですが、業務以外でも自分が知らないことに遭遇する機会も多いと思います。コンピュータにまつわることは、たとえ業務遂行に関係ないことだとしても、気になったらすぐに調べるようにしましょう。

学生時代のテスト勉強のように、短期間でさまざまなことを覚えるのは大変ですし、社会人になればまとまった勉強時間をとることも難しいです。だから日々、少しずつでも何かを覚えていくようにするとよいです。

コンピュータにまつわることであれば、今の開発の現場では必要のない知識だとしても、将来的に求められるかもしれません。実際の開発現場でも、開発の知識だけでなくインフラ周りの知識も豊富なエンジニアは何かと重宝されるものです。博識であることは、SEとしての素養を高めることにもつながります。

失敗を恐れずに挑戦する気持ちを持とう

新人のうちはいろんなことに挑戦するようにしてください。「好きこそ物の上手なれ」ということわざがあるように、エンジニアにとって興味を持つというのは、一番成長できる要素です。

仕事ですので会社からや上長から担当すべき仕事の指示があると思いますが、自分に割り振られた仕事をこなしたら、どんどん別の作業もやらしてほしい旨を進言してみましょう。そうして挑戦を続けていくうちに、自分ができることの幅が自然と広がっているはずです。

会社としても新人エンジニアには、失敗したら取り返しのつかないような仕事は任せません。だから失敗を恐れることはありません。もちろん初めての経験ばかりなので、失敗することもたくさんあるはずです。しかし失敗からしか学べないことも、世の中にはたくさんあります。怒られることに恐縮して挑戦しないのはエンジニアとしての成長を妨げますので、果敢に挑戦する気持ちを持ちましょう。

「こうなりたい」という目標を立てて行動しよう

成長するためには目標を持つことが大事です。例えば「3か月でSQLをマスターする」や「1年以内にJavaを覚える」など、自分なりの目標を立てましょう。

そして目標を達成するためのプロセスを考えていきます。SQL構文をマスターするには、1か月目で基礎構文、2か月目には外部結合、3か月目には副問合せを覚えるといったように、できるだけ具体的に、細かい期間を区切っていくことをおすすめします。そうすることで目標達成のためにやるべきことが明確になりますし、達成までの進捗度を測ることが可能になります。

また技術的なことだけではなく、仕事の段取りやコミュニケーションなども「こうなりたい」というイメージを持つようにしたいものです。

ただし技術的なこと以外は、参考書片手に勉強するということはできませんので、新人のうちは先輩社員などから尊敬できる人物を見つけ、その人の真似をするようにします。実際に行動を真似してみると、なんとなく感覚をつかんでくると思います。その中で不要なものと、自分の中に取り入れたいものを切り分けて、自分なりの社会人としての理想の姿を見つけていくと成長が早いでしょう。

 

おわりに

言われたことだけをやるような受け身の姿勢でいるのではなく、新人の頃から自分の頭で考えながら行動を取れる子は、エンジニアとしての成長も早いものです。新人エンジニアであれば、ここでご紹介したような思考や行動を意識しながら、仕事に取り組むようにしてみるとよいでしょう。

また新人の成長という面だと、上長の存在も大事です。詳しくは「最初につく上司の存在は新入社員の将来を左右する」の記事をご確認ください。

 


【記事を書いている人】

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鍵谷 隆 -KAGIYA TAKASHI-

開発系エンジニアとしてキャリアをスタートさせ、物流、文教、自治体系の開発に従事。現在は営業・採用を主な業務としている。使用言語はVBA、VB.NET、Java。担当フェーズは設計~テスト。

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