エンジニアなら覚えておきたい作業効率を高めるショートカットキー

エンジニアとしてプログラミングを組んだり、設計書を書く際に覚えておきたいショートカットキーをご紹介していきます。 特に新人エンジニアはショートカットキーを使わないことが多く、実際の仕事を観察していると、作業効率が悪くてやきもきしてしまいます。便利で有用なショートカットキーを覚えて、作業効率を高めていきましょう。 ※これからご紹介するのはWindowsの標準ショートカットキーになりますこと、御承知ください。 Ctrl+C ⇒ Ctrl+V(コピーアンドペースト)...

会社選びの判断材料で大事なのは研修そのものよりも研修後の担当業務

学生の就職活動も活発化してきており、当社も会社説明会を開催していると、必ず「どのような研修制度があるんですか」と質問が出ます。 まだまだ経験の乏しい学生にとっては、実務レベルの開発を担当するまでのワンクッションとして、研修などのサポート期間があると安心するのでしょう。どのような研修制度が設けられているのかを確認するのは非常に良いことだと思います。...

テストのエビデンスは紙でとるべきか?データでもよいのか?

システムテストを実施したら、結果の証明となるエビデンスを取得するのはソフトウェア開発においては至極当たり前の行為です。 ただこのエビデンス。「紙で取るべきか? それともデータで残せばよいのか問題」があります。こうした争いは全国津々浦々の開発プロジェクトで耳にするのではないでしょうか。 (もちろん現場によってはルールとして定められているところもありますが、上司によって見解が分かれる場合もあります。) そこで今回はエビデンスを残す手法について、考察していきたいと思います。 エビデンスを紙で残すということ...

プログラマーとしてタブーとされる要注意な行為

何事にもタブーと言われる行為があるように、プログラマーにも「これをやっちゃダメだろ」みたいな、絶対にやってはいけないとまでは言わないまでも、控えた方がよい行為はあります。 これから紹介するような行為は万死に値しますので、世のプログラマーの皆様、ご注意下さい。 コメントを残さない ソースとコメントは二つで一つというか、切っても切り離せない仲なのです。それなのにプログラムソースだけを書いて、コメントをおろそかにしてはいけません。絶対に。...

東京都と名古屋市で比較するIT業界の市況感や人手不足感など

当社が東京都と名古屋市の二拠点での営業活動を行っている事情もあり、私自身もその二都市間を行ったり来たりしております。 そうするとソフトウェア業界における、東京と名古屋での感覚の違いみたいなものも敏感に感じ取ることができますので、今回は東京都と名古屋市で比較するソフトウェア業界のあれこれ(市況感とか、人手不足感とか)について、ご説明していきたいと思います。 システム開発案件の数 まずはシステム開発案件の数についてですが、こちらは想像に難くないでしょう。名古屋市と比較すれば東京都の方が圧倒的にシステムの需要は高いです。...

単体・結合・総合・受入れなど各テスト工程におけるテスト項目の観点

システム開発におけるテスト工程も、細分化すると単体テスト・結合テスト・総合(システム)テスト・受入れテストといったように、いくつかのフェーズに分かれます。 各テスト工程では、テストすべき項目の観点が異なりますので、テスト仕様書を作成する際には「このテストでは何を確認するのか」を強く意識しながらテスト項目を作成していかねばなりません。 ということでテスト工程におけるテスト項目の観点について、ご説明していきたいと思います。 単体テスト 単体テストはプログラム単位でテストを行っていくのですが、テストのポイントは「条件網羅」です。...