ウォーターフォールモデルは衰退しアジャイル開発が主流になる日が来るのか

システム開発の基本はウォーターフォールモデルでの開発だと、システムエンジニアを目指す人なら、学生時代に必ず習うのではないでしょうか。 要件定義をこなし、基本設計、詳細設計を用意して、プログラミングしてテストを行うのが一連の流れです。上流から下流へ水が流れるように作業が進み、後戻りすることは基本許されません。各フェーズで仕様凍結してしまえば、最も効率のよい開発手法となるでしょう。 しかし今後はウォーターフォールでの開発が減少し、アジャイル開発という新たな開発手法が一般的になっていくかもしれません。...

客先常駐のシステム開発に従事するからこそ得られるメリット

システム開発を行う現場は、自社内で開発して納品時だけお客様先に出向く場合と、最初からお客様先で開発に取り組む場合の二種類があります。昨今では情報漏洩に対する意識の高まりから、お客様側も仕事を持ち帰らせることはせずに、客先常駐での開発案件が増えてきました。 今回は客先常駐でシステム開発をすることで得られるメリットについて、ご紹介していきたいと思います。 さまざまな現場を知ることで知見が広がる...

面倒くさがりのプログラマーほど効率の良いソースコードが書けるわけ

同じ設計書を見て複数のプログラマーがプログラムを組んだとしても、仕上がりがまったく同じになるわけではありません(もちろん設計書の機能が実装されていることは前提ですが)。 ガチガチにコーディング規約を固めていれば別ですが、プログラマーの”くせ”とでも言うのでしょうか、人によって出来上がるソースコードには違いが見られます。Loop処理にしてもFor文を使う人もいれば、While文を使う人もいます。またソースコードのステップ数も人によってばらばらです。...

ITエンジニアという言葉に含まれる職業はこれだ(全7種)

ソニー生命保険が公開した「中高生が思い描く将来についての意識調査2017」では、男子中学生の将来なりたい職業として、ITエンジニアが1位になったことが話題になっています。 昨今ではIT系技術者に対する注目度が高くなってきたのか、将来なりたい職業としても年々人気が上がってきております。しかしITエンジニアとは職業名ではなく、IT系技術職の総称を指す言葉なのです。今回はITエンジニアに含まれる各業種について、ご紹介していきましょう。 システムエンジニア(SE) ITエンジニアの中でも、最も代表的な職種がシステムエンジニアでしょう。...

適切な連絡手段で工程遅延の要因となる「言ったはず・聞いてない」を防ぐ

システム開発を進めていくと、たびたび発生するのが工程遅延。プロジェクトマネージャを立てているにも関わらず、なぜだか工程が遅れていってしまう。 工程が遅れてしまう要因として、技術スキルの足りていないエンジニアが多いのでは? と思ってしまいますが、実際にはスキルレベルが原因となることはそうそうありません。それよりも、しかるべき伝達事項が漏れていたがゆえに発生する「言ったはず・聞いてない」というコミュニケーション不足が要因となるほうが多いのです。 適切な伝達・連絡のしかた...