どんな作業指示にも”気づき”を意識しながら開発業務に取り組もう

システム開発をしていくにも、経験年数が足りなければ、まだまだ自分ひとりで担当業務を回すことができないのは仕方のないことです。それはゆっくりとでも着実に技術力を高めていけばよい話なので、大した問題ではないのですが、大事なのは何事にも”気づき”を意識しながら開発業務に取り組むことです。 “気づき”を意識することは、システムの品質を高めるとともに、自身の成長をはやめることにもつながるのですから。 “気づき”とは何か...

関東と比較して地方都市は職業SEが多くなるわけ

システムエンジニアとは、自分の技術力を武器にして仕事をする技術者です。技術力が高ければ高いほど仕事の幅も広がりますし、エンジニアとしての市場価値も高くなります。 当社が拠点を置いているのは愛知県の名古屋市ですが、東京や神奈川などの関東のSEと比較すると、職業SEが多いような気がします(あくまで個人的感覚でしかありませんが・・)。 【職業SEとは】 仕事以外では一切プログラミングなどの技術的勉強をしないエンジニアのこと。 業務上、必要に迫られれば新しい技術を習得するが、個人的には積極的に技術を覚えることはしない。...

公共・自治体向けのSEに求められるスキルとは

システムエンジニアという職業も、その実態を細かく分類すれば、専門領域みたいもの別に分けることができます。たとえば汎用機(COBOLやAS400など)に長けた技術者もいれば、制御系の開発(C言語を用いた組込みソフトウェアなど)に長けている技術者など。 個々のエンジニアはそれぞれで得意な開発領域を持っているものですが、今回は自治体向けSEと呼ばれるような、公共団体や地方自治体向けの開発・保守を行うシステムエンジニアに求められるスキルについて、ご説明していきましょう。 開発スキルよりも業務知識を優先...

つらい開発現場を乗り越えることはSEとしての成長にもつながる

システムエンジニアとして成長するには、国家資格に挑戦するとか、新しい言語を覚えるなど、自分自身で技術力を磨くことも可能ですが、それよりも実際の開発現場の中で身に付けるものは格別です。知識ではなく経験から得られるものは、SEとしての成長にとって、かけがえのない財産となります。 そうした意味でのSEとしての総合的な能力の成長については、つらい現場を乗り越えることで得られるものも、大いにあると考えております。 自分ができる範囲内の仕事だけをしていては成長はない...

有能なSEを見極めるポイント(開発業務以外での行動)

システムエンジニアにも能力の高い人もいれば、低い人もいます。コーディング能力や設計能力など、SEとしての能力面については、実際に一緒に仕事をしてみないことには、全てを把握するのは難しいものです。 しかしなんとなくですが、有能なSEの人に見られる共通した特徴みたいなものはあると思っています。そこで今回は、開発業務以外で見ることができる、有能なSEを見極めるためのチェックポイントについてご紹介していきたいと思います。 簡潔で分かりやすい文章を書く...

きれいな技術経歴・職務経歴はSEとしての市場価値を高める

社会人であれば、仕事人としての自分の価値を、誰もが一度は考えたことがあるのではないでしょうか。システムエンジニアをはじめとした技術職の世界は、わりと他の職業よりも市場価値が高いと言われていますが、同じSEでもその市場価値はピンからキリまで。 SEにとっての市場価値というものは技術者としての能力の幅に依存しますが、転職時や客先面談時においては、その能力を技術経歴書や職務経歴書などの書面上で評価されることになります。今回は”きれいな経歴書”ほど、SEとしての市場価値が高くなるというお話をしていきたいと思います。...