システムエンジニアにはオタクが多いのは本当か?

世の中には「弁護士 = プライドが高そう」や「美容師 = おしゃれ」など、好印象・悪印象問わず、職業ごとに浸透している固有のイメージのようなものがあります。 そしてIT業界で活躍するシステムエンジニアにはオタクが多い、なんてことは世間一般ではよく言われたりするのですが、実際のところはどうなのでしょうか・・ 実際はオタクは決して多くはない...

たまった懸案事項は年に一度は棚卸作業を行って整理しよう

システムの運用保守を請け負っていると、軽微なバグから機能改善まで、さまざまな懸案事項がたまってくることになります。全ての懸案に対応できれば良いのですが、それができなければ年に一度はたまった懸案事項の棚卸作業をするようにしましょう。 懸案事項の棚卸を行う意味 懸案事項を棚卸するということは、たまってしまった懸案に対して「継続して対応予定」や「運用見直しによって懸案一覧から削除」といったように分類分けをして、懸案事項の見直しをする作業です。運用によってカバーできるものはできるだけ一覧から削除するようにしましょう。...

お手本としたいソースコードとは「新人でも理解できる」こと

プログラミングの世界は簡単なように見えて、理想のプログラムを追及するとなると、案外奥の深い世界です。 コーディング規約は別として、本来プログラムには”こう書かなければならない”ということはありません。こうしたことは過去の「新人PGに告ぐ!プログラムに正解なんてない。最適解を探せ!」にて説明しておりますが、お手本にしたいソースコードのようなものは存在します。 お手本にしたいのは新人でも理解できるソースコード...

システムの本番稼動を迎えたときのSEの心境は喜びだけではない!?

どんなプログラムやシステムにも、初めてお客様環境で動き出す瞬間があると思います。システムエンジニアたちはその瞬間のために工程や品質を意識しながら日々ものづくりに励んできたわけですが、本番稼動を迎えたときは決して喜びに満ち溢れているわけではありません。 今回はそんなエンジニアの心の中の思いについて、お話していきたいと思います。 もちろん喜びもあります 「喜びだけではない!?」というタイトルをつけておきながら、まずは喜びについての説明をさせてください。...

懸案管理台帳を作成する意味と一覧に必要な項目について

システムの開発中のみならず、運用・保守対応をしていても発生する懸案事項。元はといえばシステム構築時のつくり込みが足りないばかりに生まれてるため、いつかは対応しなければなりません。 エンジニアにとっては喜ばしくない懸案事項ですが、懸案管理台帳のような一覧表にまとめて、必ず対応ステータスを記載するようにしましょう。 懸案管理台帳を作成する意味 まず懸案管理台帳とも呼ばれる懸案一覧表を作成する意味ですが、SEの対応漏れを防止するためです。...