PMの仕事はマネージメント。工程遅れはPG・SEのせいにするな

システム開発の現場では、多くのエンジニアがプロジェクトチームを結成して開発に取り組んでいくものですが、それぞれのエンジニアには個々の役割というものがあります。 その役割とはプロジェクトを統括するPM(プロジェクトマネージャ)、設計を行うSE(システムエンジニア)、SEの手足となってプログラミングを行うPG(プログラマ)といったところが主でしょう。開発の規模によってはPMの補佐的役目のPL(プロジェクトリーダ)を立てることもあります。...

業務系システム開発とは何をするのか?基本の処理をご説明

システム開発という大きなくくりの中では、制御系や組込み系、業務系の開発が存在します。その中でも当社が最も得意としているのが業務系システムの開発。今回はそんな業務系システム開発の基本となる処理について、ご説明していきたいと思います。 業務系システムはインプット・DB・アウトプットが基本 まず覚えておいてほしいのは、業務系システム開発のポイントは「インプット・DB・アウトプット」が基本になるということ。...

プロジェクトの炎上を防ぐなら「工程厳守」と「品質確保」を忘れるな

システム開発の現場で最も大事なのは「工程厳守」と「品質確保」。”最も”と言っておきながら二つも要素を並べてしまっているが、開発プロジェクトに参画しているシステムエンジニアやプロジェクトマネージャであれば、工程と品質は絶対に意識しなければならないものなのです。 特にプロジェクトマネージャがこの二つの要素をないがしろにしてしまうと、だらだらと工程遅延が発生し、プロジェクトが炎上してしまう恐れがあります。炎上を防止するためにも、工程厳守と品質確保は最優先事項として、プロジェクトメンバーに周知させておきましょう。...

システムはなぜ高いのか?その理由をご説明します

自社システムの開発をソフトウェア企業に依頼した場合、決して安い金額では発注できません。小規模の開発案件だとしても、数十万円~数百万円規模になってしまい、開発規模が大きくなれば数千万円~数億円の予算が必要になることもよくある話。 よくお客様からは「なぜそんなに高いのか?」と聞かれることもありますが、決してお客様をだましてぼろ儲けしようと企んでいるわけではありません。システムが高くなってしまうその理由について、ご説明していきたいと思います。 システム開発費用は人件費の積み上げで決まる...

そろそろ自社業務をシステム化したいと思う企業様へ【方法等まとめ】

会社の従業員も増え、事業規模も拡大してくれば、そろそろ自社業務をシステム化したいと思う機会も出てくるのではないでしょうか。ですがシステムを導入したいと思っても、「どんな企業に」「どんな要点」で依頼すればよいのか、分からないことも多々あるかと思います。 システム開発を依頼したいけど、どうしたらよいのか困っている企業様のために、依頼先や方法、要点などを当記事にてまとめました。是非参考にしてください。 1.システムの導入を依頼するタイミング...

システムの初回導入時には本当に必要な機能の切り分けを慎重に!

従来業務をシステム化するからと、あれもこれも機能を詰め込んで立派なシステムが完成したけど、一部の機能は結局使うことのないまま遺産と化してしまうのはよくある話。お金をかけて開発を依頼している以上、このような事態になってしまえば損失としか言いようがありません。 システムの初回導入時にはいろいろと機能を持たせたくなりますが、そういう気持ちはぐっとこらえて、本当に必要な機能だけをシステム化の要件として挙げることが大事です。 システム化が適当かどうか判断するポイント...