エンジニアなら覚えておきたい作業効率を高めるショートカットキー

エンジニアとしてプログラミングを組んだり、設計書を書く際に覚えておきたいショートカットキーをご紹介していきます。 特に新人エンジニアはショートカットキーを使わないことが多く、実際の仕事を観察していると、作業効率が悪くてやきもきしてしまいます。便利で有用なショートカットキーを覚えて、作業効率を高めていきましょう。 ※これからご紹介するのはWindowsの標準ショートカットキーになりますこと、御承知ください。 Ctrl+C ⇒ Ctrl+V(コピーアンドペースト)...

テストのエビデンスは紙でとるべきか?データでもよいのか?

システムテストを実施したら、結果の証明となるエビデンスを取得するのはソフトウェア開発においては至極当たり前の行為です。 ただこのエビデンス。「紙で取るべきか? それともデータで残せばよいのか問題」があります。こうした争いは全国津々浦々の開発プロジェクトで耳にするのではないでしょうか。 (もちろん現場によってはルールとして定められているところもありますが、上司によって見解が分かれる場合もあります。) そこで今回はエビデンスを残す手法について、考察していきたいと思います。 エビデンスを紙で残すということ...

プログラマーとしてタブーとされる要注意な行為

何事にもタブーと言われる行為があるように、プログラマーにも「これをやっちゃダメだろ」みたいな、絶対にやってはいけないとまでは言わないまでも、控えた方がよい行為はあります。 これから紹介するような行為は万死に値しますので、世のプログラマーの皆様、ご注意下さい。 コメントを残さない ソースとコメントは二つで一つというか、切っても切り離せない仲なのです。それなのにプログラムソースだけを書いて、コメントをおろそかにしてはいけません。絶対に。...

単体・結合・総合・受入れなど各テスト工程におけるテスト項目の観点

システム開発におけるテスト工程も、細分化すると単体テスト・結合テスト・総合(システム)テスト・受入れテストといったように、いくつかのフェーズに分かれます。 各テスト工程では、テストすべき項目の観点が異なりますので、テスト仕様書を作成する際には「このテストでは何を確認するのか」を強く意識しながらテスト項目を作成していかねばなりません。 ということでテスト工程におけるテスト項目の観点について、ご説明していきたいと思います。 単体テスト 単体テストはプログラム単位でテストを行っていくのですが、テストのポイントは「条件網羅」です。...

アマチュアプログラミングと仕事としてのシステム開発の違い

昨今はプログラミングブームなんかもあって、まずは興味本位で(趣味として)プログラミングをはじめてみました。なんて人も多いのではないでしょうか。 (現職がシステムエンジニアという人も含めて)プライベートの時間を利用してプログラミング技術を向上させるのはとても良いことですが、アマチュアプログラミングと仕事としてのシステム開発は、明確に別物として考えた方がよいでしょう。 アマチュアプログラミングと仕事としてのシステム開発の違いや、それぞれに求められるものについて、話をしていきたいと思います。 最大の違いはお客様がいるかどうか...

プログラミングは難しくない!所詮は基本構文の組み合わせだけ

特に未経験者の人なんかは、プログラミングに対して難しいイメージをもつ人もいるかもしれませんが、安心してください。決して難しいものではありません。 プログラミングセンスという言葉があるように、確かに個々人によってセンスの違いは見られますが、一般的なシステムを構築する上では、類いまれなセンスなんてものは必要ありません。どんな複雑なロジックでも、結局は基本構文の組み合わせでしかないのですから。 まずは基本構文を覚えよう! プログラムを覚えたての状態で、いきなり「難しいプログラムを組むぞ!」と意気込む必要はまったくありません。...