多忙なSEは残業代で給料が増えても、結局使う暇さえなくて不幸だよね

多忙なシステムエンジニアは、どうしても深夜残業や休日出勤ということも多くなってしまいます。そして頑張って残業した対価は、給与という形で本人に返ってきます。

ブラック企業でもない限り、通常は残業代が支払われると思います。そして残業が多くなればなるほど、残業手当が基本給に上乗せされる形となり、会社から支給される給料の額も増えていきます。

でも残業ばかりして支給される給料が増えたとしても、多忙なSEはお金を使う暇さえないため不幸だよね、という話をしたいと思います。

基本給より残業代の方が多くなることもある

長年SEとしてシステム開発に従事していると、眠る時間さえ与えてくれないような、超忙しい現場を体験する機会もあることでしょう。中には年中そんな現場で開発に従事しているSEもいます。

そんなに働いていると、当然残業代もすごいことになります。基本給の額面よりも、残業代の方が多いなんて武勇伝を聞くことだってあります。そしてこれは冗談ではなく、実際にある話なのです。

たまにSEの年収モデルケースで「20代で年収800万」といった通常ではありえない数字を見ると、ついつい「きっと労働環境は過酷で、残業ばかりしているのだろうか」と勘繰ってしまうものです。

こうした話を聞いて、皆さんはどう思うでしょうか? お金がいっぱいもらえて羨ましいなと思う人もいるのでは・・

給与が増えて羨ましがられるけど、そんなに嬉しいものではない

残業代でかさ増しされているとはいえ、多忙なSEは受け取る給料の額も多くなります。そして現場の忙しさや心労を知らない人からは「若くして多くの給料がもらえていいね」なんてことを言われたりもします。

ただ多忙なSEの心の声としては「給料が増えても幸せではない」と感じている人が、ほとんどではないでしょうか。なぜなら、給与が増えても忙しすぎてお金を使う暇がないからです。

結局お金を使う暇がないという不幸

一般的には労働の対価として給与を受け取り、その給与で自分が欲しかったものやサービスを購入することで、充実した生活を送ることができるのです。初めてもらった給料で買い物をしたのが嬉しかったように、自分で働いたお金で何かを買うことは、ある種の喜びとなります。

しかし多忙で忙しいSEは実入りはあるものの、夜間も働き、休日も働いているため、それを消費する時間がありません。たまに休みがあったとしても、日ごろの疲れを癒す時間に使ってしまい、結局外に出なかったという人もいるでしょう。そうするとますますお金を使う機会がなくなってしまいます。

多忙なSEは残業代で給料が増えたとしても、お金を使う時間がないため、ある意味不幸であるという表現をすることができます。

ストレス解消のためにお金を使う悪循環

もっと良くないパターンは、仕事のストレスを解消するためにお金を消費するような使い方をしてしまうことです。

たとえば一時的な快感を味わうために、たいして欲しくもない商品を、ネットで大量に購入してしまったり、昨今話題のソーシャルゲームに後先考えずに課金してしまったり。

価値観は人それぞれのため、何に金銭を消費しようと、本人が満足すればよいのですが、「仕事のストレスを解消するためにお金を使う」というのは、ちょっと悪循環かなと感じてしまいます。

適度な残業、適度な休暇が一番の理想

SEとして一番理想なのは、適度な残業で働き甲斐を感じ、適度な休日で体を休めながら、自分の自由に買い物を楽しむことではないでしょうか。お金の使い方は買い物でなくてもよいのですが、大事なのは有意義な使い方をすることです。

実際はそう思うように仕事が進まないため、以上のようなことは机上の空論みたいになってしまいますが、実現しようとする努力は大事です。

会社側も働き方を見直す時期である

ブラック企業で働いていた従業員が過労死してしまうニュースが世間を騒がせることも多くなりました。なにかと”ワークライフバランス”や”働き方改革”といったワードが取り上げられるようになった現代社会ですから、エンジニア本人の努力も大事ですが、会社側も社員の働き方には配慮する必要があるはずです。

当社でも以前の「ワークライフバランスを意識できるソフトウェア企業を目指して」でもご説明しているように、働き方については今後もさらに改革を進めていかなければならないと思っております。

 

おわりに

残業の多いSEは残業代のおかげではありますが、同年代と比較しても高水準の給料となっているはずです。しかしあまりに忙しすぎても、お金を使う暇もなければ結局のところ幸福度は高くないはずです。

多忙すぎる日々を送ると「お金なんかよりも休みが欲しい」と思うのが、エンジニアの本音ではないでしょうか。特に結婚して妻子を持つようになると、家族との時間を増やしたいと考える人もいます。

適度に働き、適度な休日を過ごすことが、一番幸せを感じられる働き方なのかもしれません。

 


【記事を書いている人】

profile4

鍵谷 隆 -KAGIYA TAKASHI-

開発系エンジニアとしてキャリアをスタートさせ、物流、文教、自治体系の開発に従事。現在は営業・採用を主な業務としている。使用言語はVBA、VB.NET、Java。担当フェーズは設計~テスト。

事業拡大に伴い、一緒に働ける仲間を絶賛募集しております。これからのキーシステムを一緒になって創っていきましょう!

【SE・PG】新卒・中途 積極採用中!

当社ではSE・PGの新卒、中途採用を積極的に行っております。
※個人事業主の方との契約も歓迎
会社説明会や入社試験は随時開催しておりますので、お気軽にご連絡ください。