新入社員技術研修について(2017年度の方針)

毎年4月になると始まるのが新入社員用の研修プログラム。当社の研修内容については、以前の「2017年度の新入社員研修プログラムについて」にてご説明しましたが、その中のプログラム研修(技術研修)について、ようやく方針が決まりました。

例年とは少々異なる内容に変更

2017年度のプログラム研修は例年とは少々異なる内容に変更しました。

毎年「図書管理システム」という、会員登録や本の貸出・返却管理、会員証発行などを行うミニシステムを製作するわけですが、例年で言えば基本設計をもとに、詳細設計、プログラム、単体テストを行うものでした。しかし今年からは、既にできあがっている詳細設計を渡して、プログラム、単体テストを行ってもらうことにしました。

ただしそれだけでは3ヶ月という研修期間、時間をもてあそんでしまうので、残った時間は過去の新入社員が製作したシステムの機能改善・機能追加を行ってもらいます。

内容を変更したわけ

技術研修の内容を変更したのは、実際の開発の現場ではイチからシステム開発をすることよりも、既存のシステムに対して改善や追加を行うことの方が多く(開発現場によるかもしれませんが、当社ではそうです)、実際の現場ですぐに役立つようなスキルを覚えさせたいと声が上がったから。

既存のプログラムに対して改善や追加を行うためには、他者がつくったプログラムのソースコードを読み解くことも必要のため、従来の図書管理システムの開発に加え、過去のシステムに手を入れるような内容を追加したわけです。

また新入社員の場合、現場に出てから、まずは先輩が用意した詳細設計通りにプログラミングすることから始めることが多いため、プログラミングスキルを高くするという意味でも、詳細設計まで完了している仕様書を渡すことにしました。(変更や不具合が発生した場合の設計書修正はしてもらいますが)

技術研修で覚えてもらいたいこと

当社の技術研修を通して覚えてもらいたいことについて、研修の大まかな流れに沿って、ご説明します。

1.SQL、VBAの資料をもとに、プログラムの基礎を自主学習(1日目)
→まずはプログラミングの基礎を頭に入れてからスタート

2.先輩社員が作成した基本設計、詳細設計を確認し、CRUD表を埋める
→設計書を読み解く力を養う

3.先輩社員が作成した仕様書をもとにプログラミング
→人が作った設計書に対し、忠実にプログラミングする力を養う

4.テストケース作成、テスト実施
→テストに必要な観点を養う(仕様書通りに動くことや、ゼロ件テストやイレギュラー操作なども確認)

5.過去の先輩社員が作成したシステムを渡して、それに対し機能改善・機能追加を行い、設計書の修正、プログラム、テストを行う
※改善・追加の機能要件は研修担当が提示
→「設計書の修正」「他者がつくったプログラムを読み解く力」「テストではデグレードチェックの重要さ」を学ぶ

 

おわりに

まだまだ修正や追加の機能要件は固まっていませんが、新入社員の技術レベルを確認しながら、決めていこうと思います。

 


【記事を書いている人】

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鍵谷 隆 -KAGIYA TAKASHI-

開発系エンジニアとしてキャリアをスタートさせ、物流、文教、自治体系の開発に従事。現在は営業・採用を主な業務としている。使用言語はVBA、VB.NET、Java。担当フェーズは設計~テスト。

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