働き手の減少で業務効率改善のためのIT投資が今後増えていく予想

IoTやビッグデータ、人工知能や情報セキュリティなど、ITの利用シーンはますます多様化しております。しかし新しいITの活用方法とは別に「システムの導入で業務効率を高める」という従来型のIT投資も、これから先縮小することなく、増加していくと考えております。

それはなぜかと言うと、人口減少、働き手の不足という背景が鍵になっています。

働き手の不足をITの力でカバーする

現在の日本では、年間の出生数が死亡者数を下回り、どんどん人口が減っています。かつ平均寿命は延びているため、かつて経験したことない超少子高齢化社会に突入しようとしています。

人口が減るということは、働く人の数が減ることを意味します。そして働き手が減少するということは、経済規模も縮小することにつながります。ですが経済規模を縮小させることは、現代社会では良しとしません。働き手は少なくなるにもかかわらず、豊かな国を保つためにも、経済規模は成長させていかねばならない。

そこでどうするのか・・? ということですが、ITの力で減少する労働力をカバーするのです。

例えば1人で8時間かかる仕事を、システムを導入することで4時間で終わらせることができるようになれば、1日で2人分の仕事をこなすことができます。これがITによる業務効率の改善というもの。

このように働き手が不足することは、業務効率改善のためのIT投資が増加するということにつながるのです。

具体的には以下のようなポイントをITの力で強化することで、業務効率の改善が行われます。

ミスの削減

ミスを起こすことは、業務効率を悪化させる大きな要因となります。

ミスをした時間分だけのロスにとどまらず、リカバリー作業も発生すれば、その分も対応せざるを得なくなってきます。できるだけミスを起こさないことが大事なのですが、絶対にミスを犯さない人間は存在しません。

しかしロボットやシステムといった存在はミスをすることがありません。決められた通りにしか動かないという点は人間より劣る部分ではありますが、決められたことはミスすることなく行えるのはコンピュータならではのメリットです。

ロジカルな思考に置き換えられる作業は、システム化することで、ミスの削減につながります。

業務遂行のスピードアップ

システムを導入することは、生産性を高めることにつながります。

たとえば複雑な演算を行う場合、暗算をするよりも、そろばんを用いて計算するよりも、電卓を使用した方が、より早く正解を導き出すことができますよね。

システムの力で業務遂行のスピードを加速させることで、業務効率の改善につながります。

 

おわりに

ITの力で新商品を開発したり、既存商品にITをプラスすることで商品の付加価値を高めるなど、企業がIT投資をする理由はざまざまです。しかし人口減少・働き手の不足という背景を考えると、業務効率の改善という保守的なIT投資も増加していくことが予想されます。

IoTや人工知能などの先端ITと呼ばれる分野に着目するのも良いですが、従来型の業務改善といったテーマの業務システムに力を入れていく選択もありなのかもしれません。

 


【記事を書いている人】

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鍵谷 隆 -KAGIYA TAKASHI-

開発系エンジニアとしてキャリアをスタートさせ、物流、文教、自治体系の開発に従事。現在は営業・採用を主な業務としている。使用言語はVBA、VB.NET、Java。担当フェーズは設計~テスト。

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