システム開発の現場にて・・SEが仕事中にどっと疲れを感じる瞬間

仕事を進めていると、自分なりのペースとでも言うのか、いい感じの波に乗りながら仕事を進められる時があるはずです。しかしふとした出来事をきっかけとして「もう嫌だ・・」という気持ちになり、どっと疲れを感じる瞬間というのもあると思います。

それはシステムエンジニアも同じで、システム開発の現場にてどっと疲れを感じてしまう瞬間について、いくつか事例をご紹介していきましょう。

テストの終盤で重大なバグが発覚

それなりに時間をかけて大量のテストケースを順調に消し込んでいたものの、終盤になって重大なバグが発見するパターン。思わず「どうか見間違いであってくれ」なんて祈ったりもしてしまいます。

テスト終盤でバグが見つかることの何が面倒なのかというと、バグがあればもちろん修正をしなければならず、その修正によって影響するであろう範囲は、すべてテストをやり直さなければなりません。せっかくテストケースを消し込んだにもかかわらず、もう一度同じテストをする手間が生まれるのです。

影響範囲が広くなる重大なバグであればあるほど厄介で、SEの気力をそぎ落としていきます。

テストは不具合を発見してシステムの品質を高めるために実施しているので、バグが見つかることは良いことなのですが、どうせならテストの序盤で見つかってくれた方が、その後のやり直し作業も少なくなるため、SEにとっては助かります。

下流工程で上流工程のミスに気付く

下流工程で上流工程のミスに気付くときほど、げんなりする瞬間はありません。しっかりと要件を詰めれていなかったり、基本設計レベルでデータの不整合が見つかるなど、上流工程のミスであればあるほど出戻り作業が増え、SEの負担も大きくなります。

結合テストや総合テストフェーズで、なんかおかしいぞ・・と気づいた日には、そのまま見ないふり、気づかないふりをしてやり過ごそうか、といった思考もちらつくことでしょう。とは言っても放置すれば事故に発展する可能性が高いので、気は重いですが上長やマネージャーに報告するしかありません。

もし力業でなんとかできればよいのですが、そのまま炎上プロジェクトに突入するケースにでも発展すれば最悪ですね。

社内では順調に動いたシステムが現地ではトラブル続き

社内では順調に動いていたシステムも、お客様環境で動かした瞬間トラブル続きなんてこともあります。SEの心境としては「なんで!!」といったところではないでしょうか。

現地でシステムを動かす段階では、すでにプロジェクトも佳境を迎えていることでしょう。動作確認レベルで現地入りしていたはずが、システム自体がうまく動いてくれないと、作業時間も豊富にとれない中で原因究明から解決までの作業をしなければなりません。

慣れない環境での作業で、どっと疲れを感じてしまう瞬間です。

バージョンの古いプログラムを適用してしまう

おっちょこちょいなSEがやってしまうことですが、プログラム改修を行い、いざ適用しようとした際に、古いバージョンのプログラムを適用してしまう。そしてしっかりと改修内容が反映さているか確認するためにシステムを動かしてみるのですが、何一つ反映されていません。

手元にある最新バージョンのプログラムはしっかりと改修内容が組み込まれているのに、実機では確認できないとなると、その理由について頭を悩ませるものです。そしてその原因が、古いバージョンのプログラムを適用していただけと分かった瞬間「何をやってるんだ」と、どっと疲れを感じてしまいます。

まさに凡ミスと言ってよい事例ですが、原因がくだらないほど、余計に疲れを感じてしまいます。

作成した仕様書を保存せずに閉じる

これも凡ミスのひとつですが、設計書などのドキュメント類を作成していて、保存をし忘れて終了してしまったときなんか、ある意味絶望を感じてしまいます。

最近のエクセルファイルは、一定の間隔で自動で上書き保存してくれる機能もありますが、そうした機能をオフにしている場合、数時間かけて作成したドキュメントも、保存を忘れれば成果ゼロとなってしまいます。

そして面倒なのがまた時間をかけて同じ作業をやり直すことです。これはドキュメントの作成時だけでなく、プログラムの改修時にも保存を忘れて終了してしまうことがあり、そのときの絶望感は半端じゃありません。

凡ミスは精神的に疲れますので、できるだけ単純なミスはおかさないようにしたいものです。

仕事が立て込みすぎる時

開発の現場が深刻な人手不足になると、あれもこれもと、どんどん上から仕事が振られてきます。日中の時間帯で終わらせられないぐらいの量になると、「また今日も深夜まで残業か・・」とか「今週は日曜日も出勤か・・」など、マイナスな感情がわいてきます。

適度な仕事量であれば働き甲斐を感じながら仕事に取り組めるものですが、あまりにも仕事量が多くなると、その先を想像しただけでげんなりしてしまいます。

 

おわりに

いい感じの波に乗りながら仕事をしていくのが理想ですが、SEであれば今回ご紹介したようなタイミングで、「どっと疲れるわぁ・・」といったような、精神的にげんなりする、滅入ってしまうことがあるでしょう。

仕事をする上では体力だけでなく気力も大事です。せめて凡ミスでげんなりすことぐらいは防止したいものですね。

 


【記事を書いている人】

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鍵谷 隆 -KAGIYA TAKASHI-

開発系エンジニアとしてキャリアをスタートさせ、物流、文教、自治体系の開発に従事。現在は営業・採用を主な業務としている。使用言語はVBA、VB.NET、Java。担当フェーズは設計~テスト。

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