SE、PGにとって面白味や楽しさを感じる仕事と退屈でつまらない仕事

システム開発も仕事となると全てを楽しみながら作業するのは難しいかもしれませんが、それでもSE、PGが面白さや楽しさを感じながらできる作業があります。それとは逆に退屈でつまらない作業も存在します。

もちろん自分にとっては退屈な作業が、他者にとっては魅力的な作業に映るなど、個人差はあります。そのため”比較的多くのSE、PG”がということをポイントに、面白味のある仕事や退屈に感じる仕事について、ご紹介していきたいと思います。

面白味や楽しさを感じる仕事とは

プログラミング

プログラミングが好きでITエンジニアを目指す人も多いので、システム開発の中でも一番楽しい仕事と感じている人も多いことでしょう。JavaやCなど、プログラミング言語は多々ありますが、いったん理解してしまえばコーディング作業はそう難しいものではありません。

人によっては「ゲームをしている感覚」と答える人もいます。それにプログラミングも美しいソースコードを書こうと思えば、結構頭を使う作業となります。時間を忘れて没頭することもよくあります。

ただし、プログラマーからシステムエンジニアへと成長していくと、だんだんとプログラミングをする機会が減ってしまいます。生涯プログラマーとして第一線で活躍していくのは、案外難しいものなのです。
※参考記事「プログラミングが好きなのにずっとPGのままではいられない理由

要件確認から仕様検討

お客様の悩み事をヒアリングして、それをどのようにシステムで解決していくかを、提案を交えながらお客様とシステムの仕様を詰めていく作業も、SEにとって面白味を感じることのできる作業です。

使い勝手含めてどのようなシステムを構築していくかは、お客様と要件確認から仕様検討をしていく中で決めていくのですが、能力の高いエンジニアほど、より良いシステムの提案をお客様にすることができます。そのため自分の経験値が足りなければ、逆に悔しい思いをしてしまうこともあるでしょう。

お客様が喜んでくれるかどうか、SE自身の能力に左右される部分が大きいので、非常に取り組みがいのある仕事です。もちろんプレッシャーはかかりますが、プレッシャーがあるから仕事にも”ハリ”が生まれます。

システム開発はお客様から一方的に指示されるものでもなければ、エンジニアが独りよがりで作業するものでもありません。お客様と会話をしていくことで、一緒になってものづくりをしていく楽しさを感じていけるはずです。

退屈でつまらない仕事とは

テスト

SE、PGにとって楽しくない作業といえばテストです。システム開発にとってのテストとは、ひたすらテストケースを用意して消し込んでいくという作業の繰り返しです。

総合テストや現地テストぐらいになると、緊張度も増して退屈だなんて言っていられない状況になってきますが、単体テストや結合テストはモチベーションも低くなるというエンジニアは多いのではないでしょうか。ただし品質を保証するという意味では非常に重要な工程のため、手を抜くことは許されません。

そしてテストするだけならまだしも、面倒この上ないエビデンスを残していくという作業も待ち受けています。エクセルシートにテスト結果が分かるスクリーンショットを張り付けて、第三者が見ても分かりやすいように、吹き出しをつけて事象の説明を書き込んでいくのは手間のかかる作業です。

現場によってはエビデンスは全て紙でプリントアウトしろという指示が出ることもありますので、自席とプリンターの間を何往復もしなければなりませんし、紙の管理も大変になってきます。

議事録作成

お客様との会議を文書に起こしていく議事録作成の仕事は、嫌がるエンジニアも多いです。「より簡潔に、分かりやすく」といった工夫のしがいはあるのですが、基本は自分も既に出席した会議の内容を、まとめていくだけの作業です。

時間も結構かかってしまいますし、もし変なことを書いてしまえば後々になってトラブルになってしまう可能性もあります。

ただし新人のころは議事録をまとめていく中で、自分の知らないことをいろいろな人に聞いたり、調べたりしながら書いていきますので、業務を覚えるという意味では効果的です。
※参考記事「議事録を書くために知っておくべきこと、注意すべきこと

楽しいと退屈の意見の分かれる仕事

仕様書などドキュメントの作成

最後に楽しいのか退屈なのか、どちらとも言えないような、意見の分かれる仕事について。

システムの仕様を考えるのは面白味のある仕事ですが、それを仕様書・設計書などのドキュメントにまとめていくのは、ちょっと退屈だな・・と言うエンジニアもいます。

頭にあるものを文書化していくだけなので、確かに面白みは薄いかも知れませんが、設計書などのドキュメントも「どうやって書けば読み手は分かりやすいか」ということを考えなければなりません。結構頭を使う作業であり、そこを面白いと感じる人もいることでしょう。

例えば基本設計と詳細設計でつながりをもたせるように、共通で使用する項目には固有のナンバーでリンクをつけたり、お客様説明に使う資料なら専門用語はできるだけ誰でも分かる言葉に変換したりします。

SEであれば設計書を作成する仕事が多くなりますので、こうしたことを楽しめるようになる考え方も持たないといけないのかもしれません。

 

おわりに

全てのエンジニアに当てはまるわけではないでしょうが、多くのSE、PGは上記のような気持ちで仕事に取り組んでいるのではないでしょうか。

「プログラミングがしたい」や「システム開発がしたい」という希望を持ってSEやPGになったとしても、そこは仕事ですので、自分がやりたくない作業も待ち受けています。仕事をさらに充実させたいのなら、自分が楽しいと思える仕事よりも、退屈でつまらない作業をどう楽しむか? ということも考えていくとよいのかもしれません。

 


【記事を書いている人】

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鍵谷 隆 -KAGIYA TAKASHI-

開発系エンジニアとしてキャリアをスタートさせ、物流、文教、自治体系の開発に従事。現在は営業・採用を主な業務としている。使用言語はVBA、VB.NET、Java。担当フェーズは設計~テスト。

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