新型コロナウィルスのワクチン接種も当初の想定を上回るペースで進んでいるようで、いよいよコロナ明けも間近か!? という雰囲気になってきましたね。
変異株のこともあるので今後どうなるのかは分かりませんが、当社としてもニューノーマルの時代を見据えた動きを取っていかなければなりません。常に時代に順応することが企業経営としても大事ですからね。
そこでいったんコロナ禍の動きを振り返りながら、今後の方針についても道筋を決めていきたいと思います。
コロナ禍は一進一退の攻防
2020年はまさに”コロナショック”でした。
感染予防のために緊急事態宣言が発令されたり、飲食店の時短命令が下されたりなど、飲食業や観光業、エンタメ産業などは非常に大きなダメージを負いました。
我々が身を置いているIT業界はどうだったでしょうか?
コンシューマ向けWEBサービスを展開している企業は逆風ではなく追い風になった面もあります。ただし我々が生業にしている業務系ソフトウェアについては、その特性ゆえお客様にとってはシステム導入は設備投資のひとつであるため、景気が後退すると開発需要も減少していきます。先の飲食業などのレベルほどではありませんが、少なからずダメージはありました。
ここ1年半ほどはこっちが良くなればあっちが悪くなるという一進一退の状況が続いておりましたが、そんな中でもなんとか30期、31期を乗り越えようと必至に奮闘してまいりました。いわば守りに徹していたような感じでした。
そして最近はどうにかこうにか落ち着きを取り戻し、いよいよ秋口からは攻めの姿勢に転換して、より良い会社作りを再開していこうかという気持ちに転換しております。
より高い技術、より強い組織へ
これから2~3年程度の中期を見据えて、より高い技術力を備え、より強い組織体制を作っていきたいなと考えております。
9月から採用活動も再開
結果として2年ほど採用活動はストップすることになったのですが、9月から再開予定です。
選考基準については基本的な開発スキルを備えながらも、とにかく人間性のしっかりとした技術者の方を迎え入れたいですね。やはり同じ組織で働く仲間なわけですから、技術力があっても人間性が劣るようでは、長期的に見ればマイナスになってしまいます。
採用ハードルは以前よりも高く設けようかと思っておりますが、今後は年に4回ほど求人広告を出稿するぐらいのペースで採用活動も積極的に行っていきます。
営業を強化してより強い組織に
今現在は私一人で営業活動を行っているのですが、より営業力を強固にするという意味で東京・名古屋で営業職も採用していきたいですね。直近すぐすぐで採用するわけではありませんが、1年~2年後を目処にまずは東京、そして名古屋の営業職として活躍してくれる方を迎え入れたいです。
新しい顧客を開拓し、より組織として団結しながらシステム開発に取り組める体制を築いていきます。
仕事の幅を広げる
体制強化とともに仕事の幅も今以上に充実していきたいですね。
まず受託開発の仕事を増やして、社内のチームで開発を回していくこと。これは営業力を強化しながら強く推進していきたい。利益率を高めてよりよい環境を作っていくことや、新入社員の教育の場としても大事ですから。
また近年力を入れているPHPを使った自社でのWEBサービスを構築することも検討したい。自分たちの持つ技量を使いながら、より世界をよくするサービスやシステムを構築していきたいですね。
おわりに
あっという間に2021年も後半戦。2021年10月からは32期目に突入するわけですが、いよいよ攻めの姿勢に転換しながら、一層強い企業体にするべく邁進していく所存です。
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