企業という存在も実にさまざまな課題が生まれるもので、私自身もこれからの当社の在り方について、よくよく考えております。

そこで私自身が現在目を向けているのは内的な問題。
「顧客にとって親切丁寧にDX課題を解決する」という外的課題だけではなく、内的課題も無視できるものではありません。そんな内的課題にからめて、今後の当社の方針についてお話をしていきたいと思います。

年齢の上昇とともに見合った職務を

法人も30期、31期、32期・・・というように年を重ねていくように、中で働く人も同様に年齢を重ねていきます。

当社としては数年前までは20代社員が最も多かったわけですが、かつての若手社員もだんだんと30代へ移行し、いつかは40代へと向かっていきます。そこが内的課題が生まれるポイントであると捉えております。

年齢や能力の上昇と共により一層自分自身の能力を発揮し、開発できるような職務・ポジションを創出することが、これから当社として改革すべき点であり、中長期にわたる事業計画と捉え、ビジョン実現にむけて尽力していく予定です。

個の集合体ではなくチームとして

弊社としてはチームとして成果を出すという連携意識を大事にしているのですが、特に東京の拠点においては、各メンバーが参画している開発PJがばらばらということもあり、どうしても個人のプレーに依存することになり、チームとしての連係ができていないという問題もありました。

SEとしてのスキルを磨く、吸収していくというフェーズにおいては個人中心の動きでもよいかもしれませんが、ある程度歳を重ねたら、チームを動かしながら能力を発揮していくフェーズも経験していかなければなりません。

そうした際にチームとしての動きができるような体制を整えておくことも、会社としての役割であると日々感じており、そのための改革でもあるのです。

単年度利益だけでなく未来のための事業投資を

上記で説明したような当社の内的課題を解決していくためにも、ひとまず向こう3年程度は、オフィス移転(名古屋)や人事・総務の採用、営業職の採用などしていきながら、組織としての機動力を高めるための基盤を作り、職務内容、職務充実度の幅を広げていくために動きます。

「年齢、能力に見合った働き方を実現するための改革」というビジョンを実現するため、当面は単年度利益だけを重視しすぎるのではなく、数年先を見据えた上での事業投資も積極的に行っていきます。

 

おわりに

今後社内の体制としては大きく変わることになるでしょうが、”人間尊重”と”長期的経営視点”という根本にあるものは大事にしつつも「変化なくして進化なし」という言葉があるように、もう一段階上のレベルに達していけるよう、一丸となって頑張っていきましょう!



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