10月に入り、当社は35期目に入りました。ということで昨年から始めた「経営方針発表会(今年は第2回目)」を10月18日に開催しました。

経営方針発表会では、前期の実績を振り返るとともに、当社の今後のビジョン・行動計画を全社員で共有しています。新たに始めた制度や施策を振り返りつつ、会社のこれからを理解してもらい、期待を抱いてもらうことを目的に開催しております。

今年(35期)の経営方針発表会のトピックを、ざっくりとですが振り返っていきましょう!

34期の振り返り

34期もいろいろあった1年でした。ただ大きく目標として掲げていたのは次の3点。「研究開発部(R&D)の新設」「営業部の設置」「積極的広報活動」です。

このうち計画通りだったのは、研究開発部(R&D)を新たに立ち上げたことと、広報活動に力を入れたことの2点。営業部については、残念ながら営業職として採用した社員の退職により、計画は頓挫しました。

特に研究開発部署の立ち上げはインパクト大でしたね。テックトレンドを察知して技術探求しつつ、既存のプロジェクトを横断的に支援ながら、かつ自社プロダクト制作にも取り掛かることができました。

よいモノづくりができるようになったので、広報活動と連携しながら、会社自体のブランディングも進めていきたいです。

上記以外にも評価できる点はいくつもありました。例えば・・

  • 各PJで順調に案件消化
  • SaaS支援はユーザー数増加に貢献
  • 一律2万円のベースアップを実施できたこと など、、

他にもパブリックには公表しにくいこともありますが、34期としては「良い1年であった」と言うことができ、おおむね計画通りに動くことができたと評価しています

35期の目標・挑戦

既に35期が始まっているわけですが、今期は大きな目標として「クライアントワークと自社事業の両立」を掲げました。

クライアントワーク

当社では創業以来、業務システムを主軸に優秀なSEによるクライアントワークを行ってきたわけですが、クライアントワークは今期も盛りだくさんです。

某ユーザー様は大規模なシステムリプレイス案件が控えておりますし、自治体システムでは国が躍起になって推し進めている「自治体情報システムの標準化・共通化」対応があります。またアプリ開発についても、新機能のリリースにむけて絶賛開発中。

開発に追われる1年になることが予想されますが、業務知識を増やし、品質の高いシステムを納品し、顧客からの厚い信頼を獲得することに努めます。

自社事業

今期は自社事業を育てることにも注力します。

自社事業を始める理由としては、AI時代において開発会社としてだけではなく、事業会社としての一面を持ちたいということ。そしてサブスクリプションのようなストック型収益モデルを作りたいという想いがあってです。

研究開発部署が2024年の初夏ごろからプロダクトづくりを始め、ようやく10月に予防的ヘルスケアを目的にしたアプリ「ヘルストレーナー」をリリースできました。(詳細はこちらの「予防医療・予防的ヘルスケアが目的のアプリ「ヘルストレーナー」をリリース!」を参照ください)

上記の自社プロダクトについては今期は投資フェーズと捉えてサービスを育て、来期には成長・拡大フェーズとなることを見込んでおります。

おわりに

35期については、おおまかに「クライアントワークはやりきる!」「自社プロダクトへの投資とグロース!」「プレスリリースやSNSを利用した積極的広報活動!」という3点に注力していきます。

来年の経営方針発表会でも良い報告ができるよう、今年も1年頑張って参りたいと思います!



【株式会社キーシステム】

株式会社キーシステムは、AI活用やスマートフォンアプリ、XR領域の開発において先端IT技術を駆使するテック企業です。最新の技術トレンドに迅速に対応し、SaaS系アプリの開発から業務システムまで、クライアントワークおよび自社アプリケーションの開発を行っています。

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