昨今は何でもかんでも“平成最後の~”という枕詞をつければ許される感がありますが、当社においても平成最後の新入社員が4月1日にめでたく入社してきました。

システムエンジニアとしての一年目は、社会人としての意識の持ち方やマナーのことにプラスして、技術者として覚えることもたくさんありますので、ある意味とてもつらい一年になるかと思いますが、会社としてもフォローを惜しまずに頑張っていきたいものです。

今年から外部の技術研修を利用

当社の新入社員研修ですが、これまでは外部のマナー研修を実施し、技術研修に関しては社内にて実施しておりました。

ただ昨年から東京での営業をスタートした事情もあり、東京・名古屋間を行ったり来たりの私が研修対応できなくなってしまいました。そのため、今年は技術研修については外部研修を利用することになりました。

他社の新入社員が一同に集まり、ひとつのクラスをつくって合同で行われる技術研修です。当社としては「JavaWeb技術者養成コース」をチョイスしております。

コンピュータの基礎から座学で学び、Java言語の演習問題に取組みながら、最終的にはグループワークとして「要件定義⇒仕様設計⇒製造⇒テスト」という一貫した開発工程を経験し、発表会が行われるようです。

期間は4月8日~6月6日まで。今年はゴールデンウィークが異例の10連休となるため、中だるみしないよう気を引き締めて取り組みたいところです。

また研修期間中は見学もできるとのことで、私自身外部の研修の雰囲気も気になるので(当社としても初めての利用ですし)、時間をとってちょこちょこ見学に行ければと思っております。

そして外部研修が終了した6月上旬には、平成も終わり令和という新しい時代を迎えていることになるので、新入社員も一皮むけた感じで戻ってきてくれることを願っております。

 

研修終了後の動きについて

技術者として大事なのは研修が終わった後にどのような業務を担当するのかということ。

当社としてはエンジニア職として採用した以上は、ヘルプデスクやデータ監視などの業務ではなく、エンジニアリング業務にてSEとしてのスキルを高めることを大事にしているのですが、担当してもらう開発内容については現在調整中です。

民間系の開発なのか、自治体系の開発なのか、本人の性格面や当社内の体制のことも考えつつ、慎重に決めていきたいと思います。

 

おわりに

以上のような感じで新入社員の教育・育成にあたっていくわけですが、一人前のシステムエンジニアへと成長するには、技術者本人の努力も大事ですが、会社側のサポートも重要になってきます。

技術者とソフトウェア企業、二人三脚のような形をとりながら、まずは一人前のSEとして成長できるよう尽力していくつもりでございます。

 



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