今年も新入社員が入社してきます

日本の雇用慣行のひとつに新卒一括採用がありますね。毎年4月はいたるところに新社会人があふれ、街中が一気にフレッシュな感じがします。

というわけで、タイトルの通りではありますが、当社にも新入社員が入社してきます。

技術研修は社内で実施します

新入社員がまず会社に入社してやることと言えば、、、そうです。研修ですね。

我々のような技術職は研修期間が長いのが特徴で、一般的なオリエンテーションやビジネスマナー研修が終わった後は、技術研修が始まります。この技術研修が新入社員研修のメインと言っても過言ではありません。長い会社だと6ヵ月程度研修期間を設けている会社もあったりします。

当社は新入社員研修は3か月間のプログラムを用意しているのですが、今年は社内での実施に切り替えました。

というのも、7,8年ほど前までは社内でやっていましたが、最近は社外研修でJAVA教育をしていました。社外研修というのは、他の会社の新入社員が集まってクラスをつくり、授業のような形で技術への理解を深めるものです。

ただ最近の当社内ではReactやNode.jsのようなJavaScript系言語を扱うことが多く、社外研修ではあまり対応していないため、社内での研修に切り替えることにしました。

より実践に近い形で、プログラムやテストといったPG工程を習得するようなカリキュラムを行う予定です。

研修終了後はスマホアプリの開発

技術研修を6月に終了したら、いよいよ実践です。

今年の新入社員はスマートフォンアプリの開発を担当する予定です。建設業向けアプリ”建設チャンネル”にて、新機能の開発が控えているので、そのチームにジョインする形となります。

実際にWBSで工程をひくので、イチ担当者として責任感をもちながら業務に取り組んでもらいたいものです（とは言っても、まだまだ1年目ですので過度にタイトなスケジュールをひくことはありませんが）。

当社の成長をはかる”ものさし”としては、1年目は「指示されたことを、指示の通りにこなす」ことを目標にします。これが簡単なように聞こえますが、意外と難しいものです。

人それぞれ成長スピードはありますが、目標意識をもって業務に取り組んでもらい、立派なエンジニアへと成長してもらいたいものです（会社としても精一杯サポートしますので）。

おわりに

今当社でばりばり働いている人たちも、かつては新入社員で、先輩社員から教えを受けていたはずです。そしてさまざまな経験を通して、一人前以上のエンジニアに成長しております。

当社の新入社員だけでなく、世の中のITエンジニアを志す新入社員の皆さんが、これから大きく成長し、業界を盛り上げていってもらうことを期待します。