結局プログラムは書かれた通りにしか動かない!これは真理

開発の現場では「なぜかシステムが動かなくなった」や「思った通りの結果が返ってこなくなって不思議だ」などの声を耳にすることがあります。しかしこうした類の会話は全て不毛としか言いようがありません。 なぜならプログラムなんてものは結局書かれた通りにしか動かないから。これは真理です。そしてソースコードを書いているのは自分自身なのですから。 システムには感情も例外もない...

議事録を書くために知っておくべきこと、注意すべきこと

お客様との打ち合わせの際にとる議事録ですが、システム開発においても定例会議や仕様検討会議などで議事録を作成する場面は多々あります。議事録の作成は「言った・言わない」という水掛け論争を防止するという意味でも効果的なのですが、結構面倒な作業であることに間違いありません。 とは言っても企業にとっては大事な資料となりますので手抜きはできません。今回はそんな議事録を書くために知っておくべきこと、注意すべきことについて、ご紹介していきたいと思います。 議事内容は録音するかしないか問題...

ソース修正時にコメント文に残しておきたい項目(参考例付き)

新規でシステムを納品して、保守をしていくことになれば、どこかで既存システムに修正を加える必要性が出てくることもあります。それはバグ対応かもしれないし、新規機能の追加かもしれないし、機能カスタマイズかもしれません。 そうしたときは、納品時のバージョンからの差分が分かるように、修正箇所には必ずコメントを残しておきましょう。そしてコメントの内容にも気を配るようにしてください。 コメントを残す理由 まずは修正を加えた際に、コメントを残しておくべき理由から。...

お客様にシステム改善の提案をするならヒアリング力を高めよう

ただお客様の言うことを聞いてシステム開発を進めるのではなく、SEからの提案を交えることで、より良いシステムが出来上がることは「提案型SEになってお客様にとって最適なシステムを構築しよう」にてご説明しました。 ただしその提案ができるようになるためには、まずはヒアリング力を高めなければならないという話をしていきたいと思います。 お客様によって良質なシステムの定義が異なる まず最初に提案型SEを目指すエンジニアが理解しておくべきことは「お客様によって、良質なシステムの定義が異なる」ということです。...

入力操作を快適にさせるシステム設計

業務系システムでは、インプットとなるデータを登録するための入力画面を設計することも多いです。例えば会員情報を登録する画面だったり、売上データを登録する画面だったり。その他にも検索画面などでは、検索条件を指定するために、入力項目を設けるのが一般的。 使い勝手の良いシステムを設計するなら、登録画面や検索画面の入力項目では、いかに入力操作が楽になるか、ストレスを与えないかということを考えなければなりません。今回は登録画面や検索画面において、お客様の入力操作を快適にさせるための設計について、ご紹介していきます。...